Reader2Twitterが使えなくなったことでTwitterでの情報共有や、はてブの自動登録に支障が出てきました。代替手段を色々と考えてたんですが、まとまるまで時間がかかりそうだったんで、取り合えずの代替手段を考えました。
Reader2Twitterが使えなくなった背景はこちらをご参照。
今回の代替手段が、元々のサービスに劣る部分について、予め言っておきます。
- ノート登録後、即Twitterへ反映が理想ですが、間隔が空いちゃう(仕方無し)
- ツイート内容に元サイト名が入らない(私の力不足)
元サイト名に関しては打開策がありそうなんで最後に述べます。
尚、今回の方法を考える際にWebサービスをどれ使うか迷いました。結局、RSSのタイトルにノートを付けたり、Prefix、Suffixを付けたかったのでYahoo! Pipesを利用、更にツイートに関しては@RyoAnnaさんに教えてもらったdlvr.itを使うことにしました。
それでは設定方法をご紹介します。
1. Yahoo! Pipesでツイート構文を作成
まず「Pipes: Google Share to Twitter」へ飛ぶ。そこでGoogle Shared Itemsの公開URL、Prefix、Suffixを設定。私の場合、「メモ [share] タイトル – B! URL」という構文にしたかったので、そのように設定。準備ができたらRunPipeを押します。
ちなみに「B!」の意味は「合い言葉は「B!」びーびっくり!Twitterからのつぶやきでお手軽にブックマークできる連携機能が登場 – はてな広報ブログ」を参照。はてなブックマークの設定をしとくとツイート中に「B!」があるとその後のURLを勝手にブックマークに登録してくれるんです。昔っから愛用してます♪
2. RSS配信の中身を確認後、URLを待避
すると下の方に整形後のURLだけが無いListが出てくるはず。これで書式などを微調整します。準備が整ったら「+Google」が指し示すURLをコピーしておきます。
3. Dlvr.itのアカウント登録など
続いて「dlvr.it」に飛びます。最終的な設定後の画面は上記な感じ。Yahoo! Pipesを経由したShared ItemsのRSSをTwitterの私のアカウントへ流すようにしてます。
4. Dlvr.itへRSSフィードを登録
RSS側のオプションでは、フィードURLを登録する場所があるので、先ほど控えたURLをタイプします。Nameは勝手に取ってきてくれるみたいなので放置で大丈夫。
5. Dlvr.itのRSS巡回頻度の設定
RSSの巡回頻度を設定。こちらは自分の利用頻度に合わせて設定すればOKですが、制限として15分間隔より短くはできないみたい。ということで最小間隔の15分を設定。
6. Dlvr.itのPrefix、Suffixは無視
Dlivr.it側でもPrefixとSuffixが設定できるんですが、Yahoo! Pipes側で加工しちゃってるんで何も記載しなくてOKかと思います。入れても良いけど…。
7. Dlvr.itのTwitterの書式設定
こちらはTwitter側の設定。タイトルにYahoo! Pipesの構文を全部押し込んでしまっている為、タイトルにチェック。後はURLが必要なのでチェックを入れます。私の場合、本文を入れるとTwitterでの可読性が落ちるのでチェックしてません。
8. Dlvr.itの短縮URL設定(bit.ly)
デフォルトですと短縮URLはDlvr.itになってしまいますが、bit.lyも設定できるんです。Topページの「options」にて設定できます。bit.lyのアカウントを持ってる方は、idとAPIキーを設定できます。私はbit.lyを使ってるので設定しときました。
以上で準備OK。以下はツイートのサンプル。
Twitter投稿のサンプル
Googleリーダーでノート付きのShareをすると、Yahoo! PipesがRSS配信、それをDlvr.itが捕捉してTwitterへ投稿するという流れです。Pipesを経由するタイムロス、Dlvr.itが巡回する間隔のタイムロス。この二つのタイムロスがあるんでTwitter反映まで若干時間がかかっちゃうんです。このやり方をしてる限り、こいつは仕方無い…。
実は他のやり方も色々と検討してました。
perlスクリプトやphpスクリプトでRSSをパースしてメールでTwitter投稿する仕組みを作り、Coreserverへcron登録して巡回させる方法とか…。しかし、だがしかし。リアルタイムは結局実現できないんで、だったら既存のサービスを組み合わせて、誰もができる環境を作った方が良いかなーと思い、今回の手段を選択したのでした…。
で、最後にひと言。
元サイト名を取得する方法はあるが…
Yahoo! Pipesって元サイト名を取得するのってむっちゃ大変みたいなんですが、いつも参考にさせて頂いている「むぅもぉ.jp」さんが素晴らしいAPIを作ってくれてます。
こいつは、URLを指定するとそのページのタイトルを、htmlのtitle要素(をスクレイピングで取得)、はてなブックマーク、livedoorクリップ、del.icio.us、Buzzurlから取得し、返します。データはRSS、JSON、JSONPで取得できます。
このPipesを使えば、記事タイトルにサイト名をくっつけることができそうなんですが…。私の力じゃ合体できなかった(面倒になってお手上げ)んで断念。どなたかPipesに明るい方がいらっしゃいましたら、組み合わせて頂けると嬉しいのですが…。
こんなの簡単だぜ!って方がいらっしゃいましたらコメント頂きたくm(_ _)m
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タグ: Dlvr.it, Googleリーダー, hiroスタイル, Reader2Twitter, Yahoo!Pipes
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Dlvr.itのFeed URLに、「+Google」が指し示すURLだとうまくpostできなくて
「Get as RSS」のURLをいれるとうまくいきました。
Pipesのことがよく分からないから、どっか手順を間違えたのかなぁ
Reader2Twitter 復活してますよ!
[...] ◆ 普通のサラリーマンのiPhone日記 Reader2Twitterの代替手段を考える(暫定版) http://iphone-diary.com/?p=5815 [...]
Viiiiさん>
コメントありがとうございます。返信遅くなってごめんなさい。
私も良く分からなかったのですが、そういったケースがあるんですね。
勉強になりました。とにもかくにもうまくいって良かったです(^^)
今後とも宜しくです。
Takaoさん>
Reader2Twitter復活しましたね!
これで暫くはこのPipesを使わなくて良さそうです…。
何かあった時の保険として残しておこうと思います。
情報ありがとうございます。
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