Googleリーダー同期アプリの「Newsstand(有料600円)」がバージョンUPしました。元々このアプリはポテンシャルが高くて優秀なんですが、同期スピードが遅い(フィード単位に同期する)という仕様がネックでiTunes送りになってました。
今回のバージョンUPで一番嬉しい変更は、同期スピードの向上。フォルダ単位に同期する設定により、フィード単位の同期よりも格段に速くなりました。その他にも色々と機能UPしているんで代表的なのを一覧化してみます。
- 未読の無いフォルダやフィードを非表示へ
- Google Shared Itemへの登録が可能(登録だけだけど…)
- Star記事の全件取込(前回までは一部だった…)
- 外部連携メニューの刷新(見やすい)
- 確認を省いた連携(Delicious、Instapaper、ReadItLater)
- タグとプラバシー設定(Delicious)
- ヘルプボタンの非表示
設定で大きく変わったのは同期方法。従来のフィード毎の同期の他、フォルダ(カテゴリ)毎の同期が選べるようになりました。このおかげで同期スピードが向上します。元々同期は並列で実施するので、3G回線でも同期中の記事閲覧はすこぶる快適です。
尚、フィード毎に以下の設定も可能です。
同期スキップの設定(NNWっぽくGoogleにはフィードがあるけど、アプリでは無視できる)、画像ダウンロードの設定(フルにしておくと同期は遅くなりますが、Bylineのようにオフラインでも画像が見れる)、既読記事の件数(最大50件)。
フォルダ毎に同期してる様子。上から同期していくんで終わったのからサクサク読むことが可能です。Newsstandの特筆すべき特徴は、フィード内の検索が出来る点。この機能は、他のRSSリーダーアプリも実装して欲しいっす。
連携絡みのメニューが変わりました。ポップアップが出てきます。連携時の挙動は、前回までは確認画面が一発挟まったんですが、今回から一発登録が出来ます。一方、前回に引続き、フィード毎に画像を一括でダウンロードする機能は健在です。
以下に、Newsstandの特筆すべき点、残念な点を思うがままに、まとめてみます。
特筆すべき点
- アプリの安定感(同期、記事表示、etc…)
- フィード内の検索機能、日付カテゴライズ
- 記事画面下の移動ボタンへの未読件数表示
- InApp-ブラウザのMobile-Proxy設定
- InApp-メーラーのデフォ宛先、本文貼付機能
- Twitterの書式選択(#Feed、ArticleTitle、ShortURL)
- Deliciousのデフォタグ、プライベート対応
- 画像ダウンロード(アプリ内キャッシュ)機能
- フィード毎の個別設定(キャッシュ、記事数、認証等)
- Googleリーダーと完全同期のフィード管理
- Googleリーダーと完全同期のフォルダ管理
- Googleリーダーへのフィード追加
残念な点
- メモ機能の非実装(実はこれが今の私には致命的)
- Shared Itemの非実装(フィード登録だと件数に制約が…)
- 記事の遡り(MobileRSSのように50件以上遡りたい)
改めて列挙すると特筆すべき点が多く、残念な点が少ないですね(゚Д゚ ) ただ、最近の私はメモを使ったShared Itemの活用(Twitter、はてブのマルチ連携)が無いと厳しいんです。そこがネックで、実はメインで使ってみる気にならなかったり(;^ω^)
っと、ここで話は変わりますが…。
最近、RSS Flash gがバージョンUPすると何らかの不具合が見られるようになりました。今回の1.9.3も同期の不具合があるっぽい。何とか、国産アプリに頑張ってもらいたい!と思っていた矢先(゚Д゚ ) 作者様(willwayさん)がβテスターを募集してました!
早速、立候補♪
今日の昼頃に、最新のRSS Flash g(βバージョン)を触らせてもらいました。なななんと素晴らしい!1.9.3の不安定さが無くなり、更に進化してるじゃありませんか!詳細は書けないんですが、やっぱり私はRSS Flash gに頑張ってもらいたいなーと痛感。
まとめ。
βテストの関係で、メインはRSS Flash gのままになりますが、Newsstandも侮れなくなってきました。まだまだ戦国時代は続きそうです…
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タグ: Googleリーダー, Newsstand, RSS Flash g
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